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シワには保湿がいいと聞くけれど。

人に会うのが楽しみになるような美しさを!
50才からのエイジングケアサロン【ラリューシュ】畠山です。

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冬の乾きシワ

鏡を見るたびシワが増えた気がする。。。50才を過ぎるとそんな経験ありませんか?
なんとかしたくてデパートへ化粧品を買いに行っても「シワには保湿が一番ですよ」と
化粧水・美容液・クリームなど沢山おススメされて…

使ってみても何だか効いてる気がしない。そんなお話をよく聞きます。
そもそもなんでシワに保湿が必要なの?って思ってる方も多いはず。

なかなか改善されない50代の乾燥肌には若い頃と違った理由があります。50代の乾燥はまったなし。
今までの保湿化粧品を使っているだけでは急激な乾燥が止まりません。

エイジング肌特有の原因とは?

お肌の保湿作用

お風呂につかっても、お湯が肌内に入っていかないのは「バリア機能」のおかげで、バリア機能の働きは肌表面の角層です。角層の厚みはわずか0.02mm(一般的なラップの厚さは0.01mm)
非常に薄い膜ですが構造に特徴があります。

角質細胞がレンガのように幾重にも重なり、その隙間をセメントのように埋めているのがセラミド(角質細胞間脂質)です。

細胞同士をセメントでぴったり密着させていることで、水や異物が肌の中へ侵入しないようにしている働きが「バリア機能」です。

もうひとつ角層の重要な働きは、「3つの保湿機能」
1. 角質細胞間脂質(セラミド):交互に積み重なって自ら保湿物質を作りだしている。
挟み込んで水分を逃がさないイメージ。
2.皮脂膜:汗腺から出る汗と、毛穴にある皮脂腺から出る皮脂が混ざりあった天然のクリーム
3.天然保湿因子(NMF):アミノ酸や乳酸、尿素などで構成され肌の内側から湧き出る水分を抱え込んで保持する。

ところが加齢により、これらの機能が衰えて来ることでセラミドを作り出す力が弱まり、レンガのセメントが少なくなって表面の角層の水分は蒸発し、ついには肌内部のうるおいまで奪われてしまうのです。

角層の他にも原因がある

1. 皮脂の減少:
皮脂の分泌量は性ホルモンの影響をうけます。
女性は男性に比べて皮脂腺が小さいので分泌量は少なく、さらに50代になると卵巣機能の低下から黄体ホルモンが減少するので皮脂が激減。このため皮脂膜のバリア機能が弱まって乾燥が進みます。

しかし、今度は皮脂量が極端に少ない状態になると肌を守る為、逆に皮脂分泌が活発になります。
見た目はアブラギッシュに見えるので洗顔しすぎて「インナードライ」の状態が悪化してしまうのです。

自己判断は危険ですね。

2. ターンオーバーの乱れ
表皮と呼ばれる平均約0.2mmの厚さで、肌を作る生産工場みたいな場所です。
表皮の一番下の基底層で新しい細胞が生まれ、28日かけて一番上の角層まで上がっていき、最後は垢となって剥がれ落ちるというサイクルがターンオーバー。

加齢により、このターンオーバーは遅くなり40代になると40日と言われています。
傷の治りが遅くなったり、シミが出来やすくなるのはそのせい。

ターンオーバーによって保湿物質であるセラミドもNMFも作られますから、
速度が遅くなればそれだけ減少してしまい水分も保持できません。

つまり、20代30代とは違って50代の乾燥とは、皮脂の減少と保湿力の低下からなっているのです。

じゃあ50代のお肌はどうすればいいの?

若さを保つには土台から。表皮の下にある真皮に注目。

若い子の肌がパンっとしたハリがあるのは、線維芽細胞がコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出すから。このお母さん細胞の線維芽細胞が将来化学の力で若返えらすこと出来ればシワやシミが消えると言われています。

残念ながら今現在はまだ発明されていないので、少しでも元気になってもらうしかありません。

日頃からきちんと紫外線対策をしたり、食べ物で酸化や糖化を防いだり、軽い運動や、足りなくなった栄養を与えてくれるエイジング化粧品を使ったりして予防ケアを行うことが大切です。

もちろん線維芽細胞の活力がアップするマッサージは有効です。スペシャルとしてサロンでは、お家では出来ない細胞レベルでのケアも行っております。

保湿した気になってるだけかも!
・お肌の乾燥には化粧水をたっぷりつける。
・化粧水はシートマスクで浸透させる。
・化粧水が蒸発しないようにクリームでフタをする。
残念ながらこれらは全て50代の乾燥の改善にはなりません。

「お肌が潤う」とは「お肌自らが保湿物質を作り出し、角質層に十分の水分を蓄えているか」です。
保湿物質がキチンと角質層にあれば、たとえ湿度が0%になったとしてもお肌は乾燥しません。保湿物質が減ってくるから乾燥するのです。お肌の機能ってすごい!

結論:50代からのお肌の乾きには3つのポイントがある

1.肌事情に合った化粧品を選ぶようにしましょう。
2.骨格から歪みを解消しましょう。
3.化粧品の使い方のミスをなくす。

長くなりましたので、次回はこれらの3つのポイントを詳しくご説明していきますね。

 

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