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私の不調は「冷えのぼせ」?

エイジングケアサロン【ラリューシュ】畠山です。

静岡駅南口から徒歩2分
エステティシャン1人お客様おひとりの完全個室プライベート空間で誰にも会わずに女磨き!

本格的に梅雨入りしたこの頃。

お客様との会話の中でよく聞くのが、
「先週はダルくて寝ても疲れが取れなかった」
「疲れているのに寝れなかった」
「久しぶりに頭痛薬飲んだ」
「珍しくめまいがした」
こんな不調が多かったようです。

お客様の年代は50代から60代で、実際にカラダに触ってみると、、、

見出し

冷たい

特に、お腹やお尻の骨盤周り、足首やふくらはぎなどの下半身に冷えの症状が出ていました。

しかし、お客様自身は冷えてる自覚が無く、
「熱がこもってる気がする」
「汗が止まらない時がある」
「寒くない」
「更年期のホットフラッシュ?」
汗をかくのに、なんで冷えているのか分からないというお客様からの疑問にお答えします(^^)

更年期だけが原因ではない

「冷え」と「のぼせ」この反する2つの症状とホットフラッシュの違いからご説明します。

「冷えのぼせ」とは、上半身に熱がこもりやすく、下半身が冷えてしまう状態です。「手足は冷えているのに、頭や上半身がほてっている」「汗が止まらない」「寝つきが悪い」などといった症状がみられます。

一方「ホットフラッシュ」は、女性ホルモンの急激な減少によって起こる更年期不調の症状です。しかし、冷えのぼせは、更年期世代にかかわらず、年齢を問わずどの世代にでも起こります。

20代から50代までの女性1万人に行った調査で、3人に1人が冷えのぼせの症状を感じているという報告がありました。
さらに、冷えのぼせを感じている女性は、冷え症の人よりも「寝つきが悪い」と答えた人が15.9%も多くいることがわかりました(2014年ピップ調査)。

「冷えのぼせ」の原因は血行

ほてりや多汗といった症状があるため、更年期不調のホットフラッシュと間違える人も多くいますが、「冷えのぼせ」は、冷えによる血流低下が原因と言われています。
血行不良による“冷え”が悪化した状態なのです。

冷えの主な原因3つ
① 体の筋肉量や食事量が少なく、体が熱を上手く作れない状態にある
② エアコンの使用で外気との温度差が大きい
③ 運動不足
このような状態が続くと冷え症になります。

私たちの体は、冷えると手足などの末端の体温を下げて、体を守るため頭部の温度が下がらないよう自律神経が全身の血管を締め上げ脳へと血液を送ります。

反対に、体が熱いと感じると脳が高温になるのを防ぐため、毛細血管や汗腺が発達している頭部や胸まわりから熱を放出します。

冷えが進むと、自律神経のバランスが乱れて、血管の収縮・拡張のコントロールがうまく機能しなくなります。そのために、心臓に近い上半身に熱が集中してしまうのです。

また、ストレスなどによって自律神経が乱れることで血液循環がうまくいかなくなり、それもまた上半身だけ血液がたまります。。

自律神経の交感神経と副交感神経は、体温を一定に保つために通常よりフル稼働しなければならなくなって、その結果、自律神経がバランスを崩してしまいます。
「冷えのぼせ」は、自律神経の乱れによって起こるのです。

デスクワークなどで長時間座っていることが多かったり、運動不足や加齢によって筋力が低下するとそけい部(太もものつけ根)を圧迫することになり、血行が下半身にうまく流れなくなり、下半身の冷えにつながります。

また、姿勢が悪いなどが原因で、骨盤がゆがんでしまうと、下半身の血流が圧迫され、上半身から下半身へと血液がスムーズに流れなくなるのも「冷えのぼせ」が起こる原因となります。

更年期症状だからと片付けないで

「冷えのぼせ」は原因が自律神経失調症の一種なので、更年期世代特有の症状ではないのですが、親戚ぐらいの近さがあります。

自律神経を司る『視床下部』、更年期症状が起こる女性ホルモンを司る『下垂体』は脳の中で隣り合わせ。
お互いにとても大きく影響を受け合います。

年齢だからと「冷えのぼせ」の改善を諦めてはいけません。

「冷えのぼせ」を放っておくと、疲れ、不眠、不安、イライラ、肩こり、むくみ、めまい、頭痛、腰痛などの不調を起こし、やる気が起きないなど日常生活に支障が出てしまいます。

冷えのぼせを改善するポイントとしては、熱を感じる上半身に負担をかけないよう、上手に下半身の冷えを解消することです。そして、自律神経のバランスを整えることが大切です。

「冷えのぼせ」改善の3つのポイント

① 入浴
「冷えのぼせ」の人は、体の芯が温まる前にのぼせてしまうので長時間入浴できない傾向があります。
無理して入浴し続けると、めまいを起こすこともあるので注意しましょう。

お風呂は、ぬるめのお風呂に浸かるようにします。入浴は心と体をリラックスさせる作用があります。
気持ちよくと感じるお湯の温度は、38~40℃くらい。肌に触れたときに、ホッとする温度です。

ぬるいと感じたら、追い炊きで徐々に42℃くらいまで温度を上げていきましょう。最初から熱すぎるお湯は避けましょう。

② 洋服で体温調節する
温度調節がいつでもできるように、脱ぎ着しやすい薄手ものを重ね着するのがおすすめです。

冷えのぼせの人がNGなのは、首のつまったウエアです。のぼせたときに汗を逃がせなくなり、逆に汗で体を冷やしてしまいます。

冷房で寒いときは、ストールなどで首元を覆って温度調整をします。
日焼け対策にもいいですね。

夏の暑さや冬の暖房のきいた室内では、汗をかきやすく、大汗をかくとそのあと冷えてしまいます。汗冷えしないよう、吸汗速乾にすぐれたインナーがおススメです。
また、ガードルなど締めつけの強いものは血流が悪くなるので避けましょう。

③ 寝る前の腹式呼吸で副交感神経を優位に

交感神経の緊張をやわらげ、リラックスして眠りにつくために、眠る直前の5分間、腹式呼吸をするのも効果的です。

仰向けに寝て、お腹に軽く手をのせて、ゆったりとした腹式呼吸を10回ほど行いましょう。

また、寝る前には、リラックスできる環境を整えること大切。自律神経のバランスを整えることにつながります。

好きな香りのアロマを焚く、肌触りのいい寝具やパジャマを選ぶ、部屋を間接照明にするなどもおすすめ。

夜寝る前はできるだけ、テレビやパソコン、スマホを控えます。神経が興奮状態が続いてしまい、副交感神経が優位にならないと、冷えのぼせを改善しにくくなります。

自分で出来るセルフケア

セルフケアで重要なことは、毛細血管まで血流をよくして、全身を温めることです。
そのためにはリラックスする時間を作るのも大切になります。

毎日、お仕事や家族の為に一生懸命な世代です。
寝る前や家族が出掛けて一人の時間におススメのリラックス法があります。
小さなお子さんが居て一人になれない方も1分で出来ます。

最近、よく聞くマインドフルネスという考え方で、
今この場所、瞬間に集中する行為をいいます。
難しく考えずに今座ったままで簡単に出来ることでいいんです♪
・好きなお茶や、コーヒー・紅茶などを味わって飲む。
・アロマの香りを嗅ぎながら深呼吸する。
・好きな音楽を聴く(目から入る情報は83%で大きいのでリラックスしにくいです。できればDVDやPCでなく耳で聴いてほしいです)
・スキンケアに集中する
・お腹に手を当てて呼吸に集中する
など。

五感を研ぎ澄まして行い、この瞬間に感謝し幸せを感じる1分のリセットが疲れた脳を休ませます。

朝晩の化粧品のお手入れにもこのようにケアにだけ集中し、目を閉じてプリプリのハリのある弾力肌をイメージして付けてもらえれば効果も倍増です。

私も「今、このお客様の施術に集中する」精神で「リフトアップ~あがれ~」「白くなれ~」と念じてやってます。実際に効果が出ていますよ(^^)

今年の夏も猛暑の予感。
「冷えのぼせ」さんには辛い季節がやってきます。
暑さで夏バテしない為にも「夏の準備」として血流アップの巡活していきましょう。

それでも改善しない方におススメ温活巡活コアヒートはこちら

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