お役立ち情報

50代のエイジングケア

『今使っている化粧品は私の肌に効いてるの?!』

『化粧品の効き目が感じられない』

『何を使ったらいいのか分からない!』

『とりあえずトラブルが出ないから自分に合っているかも!』

以前サロン勤務時代、50代のお客様からこのような化粧品の不満を聞きました。

「デパートのコスメカウンターでカウンセリングをしてもらいながら買います。実年齢とともに、
どんどん価格の高いランクのシリーズを勧められていくんです」

それでも改善できない、、、

見出し

もしかして化粧品が効かない?!

「どうして?」と疑問に思っても、また質問するとプラスで何か化粧品を勧められそうで怖いと言って
私に聞いてきました。

当時、勤務していたサロンは化粧品の取り扱いが無かったので、出来る範囲でアドバイスさせて
頂いておりましたが世の中には本当に沢山の化粧品が存在します。

実際にお肌は加齢とともにハリ、透明感、たるみ、シワ、疲れが顔に出るなどのサインが出ます。
そんな悩みごとに化粧品を購入していたらキリがないですよね。

20代と50代のお肌は当然違う

50代で落ちる3つのお肌の低下は、

□コラーゲン繊維などの生成力(線維芽細胞の生成力)

□表皮の細胞生成力

□活性酸素の除去力

などがあります。

この3つは20代でピークを迎えます。さらに40代後半からは皮脂分泌力も低下が加速します。

そしてお肌表面のバリア機能の低下から、与えた化粧品を抱え込む力も弱くなってくるので、
細胞の隅々まで栄養と酸素を運んでくれる血管の働きも良くしなければなりません。

これらを食い止めるには、野菜や果物を育てるのと同じように、

田畑を耕し(マッサージ)、

雑草や害虫を除去し(毛穴の詰まりや古い角質)、

肥料を与え(栄養成分)、

ビニールハウスなどの季節ごとの管理(パックなど)が必要になります。

雑草の始末も、ラウンドアップのように根から枯らす除草剤を撒くのか、地上に出ている緑色にだけ反応させて根までは枯らさないのか、人の手で丁寧に抜くのか、いろんな方法があるように、お肌のお手入れも人それぞれに適した方法があります。

そんなお肌の仕組みを理解した上で納得して化粧品を買うのがいいと思います。

普段のスキンケアは重要ですが、一番大切なのは

『自分専用の取り扱い説明書』です。

間違ったお手入れでお肌を痛めている人は沢山いらっしゃいます。実際に、洗顔を洗い流す≪すすぎ≫の回数を5回から20回にしてもらっただけで長年の肌荒れから改善した方もいます。

 

特にこれからの季節は乾燥対策のため十分な保湿を心がけましょう。与えるだけでは足りません。与えて、挟み込んでフタをするイメージで化粧品を使って下さいね。

気温の低下で血行が悪くなるので、マッサージや入浴などで血液循環を高めることも大切です。

次回は【ながら美容入浴のススメ】です。

 

お風呂

 

 

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